炎の行方

 

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晴耕雨読という言葉があります。 農作業を日課にしている人のライフスタイルを表している言葉のようです。 農業は基本的には土を相手にしているため、 雨が降ると作業に支障をきたす場合が少なくありません。

ですから特別な事が無い限り、雨の日は農作業をしないで、書物を読んだり、 書き物をするなど、屋内でやれる事を片付けます。 だから晴れ・耕す、雨・読む晴耕雨読と言うようです。 現代はインターネットが普及した事もあって「雨読」の「読」は 「雨ネット」又は「雨パソ」になっている人が少なくないと思われます。

つまり、晴耕雨読ならぬ晴耕雨ネット又は晴耕雨パソという事になるでしょうか?

晴耕雨読と炎とどういう関係が在るの?、という事ですが、 晴天ではないが、雨が降らない時は屋外での活動をするのが私の場合は「晴耕」なのです。 晴耕雨読の「耕」は屋外活動をする、と言う意味にしています。

「YouTube」動画などで入手した情報「ロケットストーブ」は寒い冬の火遊びには ピッタリのモノでした。 「ロケットストーブ」は個人が手造りで薪暖房ストーブが出来るというので 20回以上も試作品を作ってきましてきた。

思うような構造に造れない場合が多く、何度もやめようと思った。 それでも寒い冬になると身体で覚えた「火遊び」の魅力には敵いませんでした。 そんな「火遊び」の発展形の一つに「TLUD.」原理の燃焼方式があります。

トップに掲示した写真はその「TLUD.」原理で作ったドラム缶燃焼テスト中の モノです。 「TLUD.」はトップ、リット、アップドラフトという英語の略語だそうですが 木材や薪などを燃やす時、普通は薪などの下に燃えやすい「焚き付け」と言うのを 置いて火を点けます。

しかし、トップリットという事で薪の上で火を燃やす、という事なのです。 但し、この場合、ドラム缶とか一斗缶などの外気を遮断した囲いの中に薪が ある状態の事です。

一斗缶くらいの大きさだと新聞紙などのtopでの「焚き付け」は少なくて済みますが ドラム缶くらいの大きさになると段ボールなど少し多めの焚き付けが要るようです。 初期燃焼時に一気に缶の内部を温める必要があるからですが。

ロケットストーブでもそうですが火熾し初期にどのくらいの速さで焚口周りを加熱加温できるかが上手な火熾しの秘訣のようです。

僕の場合はリサイクル牛乳パックをスーパーマーケットから 戴いて来たのをストックしてあるのでこれを焚き付けに しているいます。

最近はそうした「焚き付け」には全く拘らずに火を熾すのが 当たり前になってきました。

拘りを捨てると火を熾す、と言うのはそれほど苦労する事ではありません。 それでも、本格的燃焼になるにはそれなりに時間はかかりますが…。

「焚き付け」の拘りとは化石燃料などとも呼ばれたりしている「石油ストーブ」の 石油つまり、灯油として売られているモノは使わないというコダワリです。

自動車と言えばガソリン、ストーブと言えば灯油、が当たり前の時代です。 その灯油を少し薪や木炭にかけて火を点ければ火熾しは極めて簡単なのです。 まさに「マッチ一本」なのです(現代ではガスライター着火ですが)

お楽しみ、としての道楽だとそうした拘り… 焚き付け用の新聞紙.段ボール.枯枝葉.牛乳パックなどの選択も 楽しみの一つではあると思います。

「火遊び」でない、暖房とかバーベキューとかは火熱が熾せればいいのであって 焚き付け用の材料に凝る、拘りは一切無用なのです。

さて、今回のドラム缶での火熾しは何なの?という事ですが ドラム缶での火熾しが「TLUD.」原理でうまく燃えていくかの確認のためのテスト燃焼です。

有機農法ファンに重宝されている資材に「もみ殻燻炭」と言うのがあります。 そのもみ殻燻炭は普通は野焼きをしています。 最近は野焼きそのものは、なんだかんだと、自治体での規制がうるさくなっているそうです。

ドラム缶の中での燻炭化なら問題なかろう、かつ 出来るだけ「無煙」でという事でのドラム缶燻炭焼きをするための道具として「TLUD.」原理の窯?をつくったつもりでもある。

この薫炭器のよさは、火を点けた後、ほとんど手を付けずに 燻炭が出来上がる所に在ります。

とは言え、ドラム缶の容量が200ℓという容積なので1回に造れる量が限られているので時間当たりの生産性が悪いという点には問題が在ると思います。

ドラム缶の中での燃焼(煙突があります)なので火の始末が楽なのが一番いいのです。

本間 燻炭器   「ドラム缶画像」の画像検索結果

ドラム缶の中にこの器を入れ、上にもみ殻を流し込むのです。

その「燻炭器」にはスチールとステンレス製があって、1680~2600円前後で売られています。 写真左の「燻炭器」の中に入るだけの新聞紙段ボール、杉の枝葉などを燃やすだけで 「燻炭器」周りのもみ殻から出て来る燃焼ガスに火熱が点火して燃焼が継続しるという構造です。

燃えていて燃え切れていないという燻し焼きが、燻炭焼きというモノのようです。

なので燻炭化が勝手に進む原理になっています。 勝手に燻炭になると言っても、いつまでも放っておくと熱で炭化したもみ殻に 燃焼熱が移動し続けてしまい炭が灰になってしまいます。

このタイミングを見つけるのがけっこう難しいのです。 もみ殻の上の方は黒く炭化していても下の方はまだ炭化していない、という事があります。 そうした火を消す(黒い燻炭に水をかける)タイミングは経験してみないと 覚えられないようです。

それでも10回くらい繰り返してきたのでそれなりコツが掴めたような気がしています。

投稿者: genkida

東京で人生半ばを過ごした沖縄人が雪国で隠遁生活をしています。 趣味 火遊び DIY.  家庭菜園 苔玉盆栽(初心者) ーひとこと、ふたこと、人生観ー 人生は一度きり、今ある時間が全て。 過ぎてしまった時間は絶対に取り戻せない。 人や社会への想いは人の頭脳の中だけにしか存在しない。 人の頭脳の中に在る想いの一端をネットの世界には残せる...。 その記録は人類が存続する限り、残り続ける...........................?。 宇宙の彼方に見える星葛ほどに小さく無数にあるネット情報。 さまざまに人の想いが詰まったネット世界の記録。 仮の仮、偶然に未来の人に発見された時、少しでも役にたつ記事.記録を残したい。 未来の人でも理解できるような記事が綴れるのだろうか・・・。

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