火遊び、非電化 電力(2.

火熾しの理屈を知ったところで、いきなり屋内に「薪暖房機」を設置する事なんて怖くて出来ません。

先ずは火熾しに慣れる事から始めようと、ネット検索していると、空き缶細工での火熾しが出来るというので応用可能な暖房機が造れるのではと思いたった。

空き缶といってもコーヒー缶やビール缶からペール缶、ドラム缶と色々ある。いきなり大掛かりな事も出来ないのでまずは茶筒のような空缶を細工して割り箸を燃やす事から始めた。

非電化ではあるが非化石燃料ではないのだ、練炭、豆炭はどうだろう…。

(かつての練炭メーカーの老舗「ミツウロコ」という会社は倒産ではなく廃業したという。もう石炭の時代ではないという事のようです)。

化石系でも豆炭が非電化なら、自然系の炭の粉を丸めて造った炭団(たどん)はどうだ?

炭団は市販されていません。炭団は高価な炭とその粉がないと作れません。

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↑練炭コンロと木炭コンロ。     ↑豆炭。

練炭は少々値段が高いので、安い豆炭を買ってきて燃焼テストをしてみました。しかし豆炭の燃えカスである灰の量が半端じゃありません。上掲写真のような形のままに燃え切った灰が残るのです。

電力を発生させるには、水力、風力、太陽光、火力などなどいろいろあります。

火力を除く、再生可能なエネルギーより経済性を優先するあまり、エネルギーミックスなどと言って、あの世界的大事故を招いた、あの東京電力が稼働を停止している「原発」の「再稼働」を言い始めています。

「万一」に備えて、、、の事故対応訓練をしているから安心で在るかのように宣伝して・・・「安全」とは言わない・・・。

あの「福島原発」の事故処理、後始末にはこれから30年以上かかると言われています。作業員が命を賭けて事故の始末に追われています。まだ事故処理は済んでいないのです。

あの大震災のような「万一」が起きたら「原発」は「安全」では無い事が「福島原発事故」が証明しています。なのに、「原子力規制委員会」と言う御用学者達が安全では無い「世界一厳しい安全基準」に合格したと「原発再稼働」にお墨付きを与えました。

火力発電と言われている火力のほとんどが化石燃料と呼ばれています。石炭、石油、天然ガスなどですが。

原爆の「平和利用」という掛け声で作られた原発の燃料はあの忌まわしい非人道的兵器とも言われる核兵器の核爆発原理を応用しようとしたモノなのです。

核燃料と呼ばれているモノの代表はウラン235とか238という物質と言われています。核燃料も元々は化石燃料と同じ地下資源由来の物質だそうです。

量的には少量でも巨大なエネルギーを発生させられることから省エネ燃料などとも言われています。

地下資源の無い国の省エネ燃料なのだから例え放射性廃棄物が溜まり続けていっても仕方のない「必要悪」と言う事のようです。

「子孫に美田を残さず」という格言がありますが、世界の国家政府はドラム缶で放射性廃棄物を子孫に残し続けていくつもりでいるようです。その政府を信任した国民にも責任が在るように思います。

経済のためなら…お金のためなら、処理の出来ない、原発放射性廃棄物を大量に子孫に残していく事は仕方のない事のようです。

そうしたところに必要悪的「原発」問題の難しさがあるように思います。

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核分裂という巨大なエネルギーは巨大な量に見合う巨大な量の冷却水が要るようです。だから大量の海水が近くにある場所に造られているんんですね。

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火遊びテク?etc.

                                    

「火遊び」のうんちく…。

子供の火遊びは危ないとよく言われます。大人だって火遊びの基本を知らないと危ない事が少なくないと思いますが。

薪を燃料にした「薪ストーブ」というのがどういうモノなのか分からない人はけっこういるようです。小生がも全くわかりませんでした。なにしろ部屋の暖房には灯油ストーブかエアコンしか使った経験がないのです。

「テレビも無ぇ、ラジオも無ぇ、電話も無ぇ、ガスも無ぇ、バスは一日一度来る・・・信号無ぇ、在るわけ無ぇ、俺らの村には電気が無ぇ・・・」

などと唄われていた時代には非電化生活は`拘り`以前に当たり前の時代でした。

あの東日本大震災の被災時はオール電化住宅というのが増え始めた時代でもありました。電気が使えない状態が続いた事もあって、被災者の間で薪ストーブに関心が高まったと言われています。現代では電気の無い生活など考えられませんが。

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ファンヒーターは石油→灯油を使っているのに電気が無いと使えないという、日本独特な暖房器具と言われているそうです。灯油を電気でガス化しないと火が点かない暖房機だからですが。

その石油ストーブでは無く、反射型灯油ストーブに火を点けるような事から、非電化節約的生活を始めようかと「薪ストーブ」に関心を持つ様になった。

調べてみると、すでにいろんな人たちが色々な手法で「薪ストーブ」生活を始めていました。

普通に考えられる薪ストーブとは
暖炉のゆらゆら揺れる炎の前で
ロッキングチェアに揺られながら、時々ワインを片手に読書をしている・・・。

そんなイメージが小生にはあります

つまり家屋内での本格的「薪ストーブ暖房」にはお金持ちの道楽のような暖房器具だった時代があったのです。

そんな「薪ストーブ暖房」を手造りしよう、など、と思った事自体が無茶でした。何しろ火が燃える理屈は知らないし。実際にストーブなるものに火を点けた事もないのですから。

暖炉と言う言葉があるように「炉」と言えば立派なレンガ造りとか鋳物で出来た高級な形が思い出されます。

レンガを組むなんて素人が出来る技ではありません。煉瓦などの材料代も半端じゃありません。

鉄鋼鋳物製の薪暖房器もピンからキリまであります。

「薪暖房画像」の画像検索結果←google検索画像より

検索していたら、空き缶細工で薪暖房機が造れるという情報を見つけました。

空き缶といってもコーヒー缶やビール缶からペール缶、ドラム缶と色々あります。いきなり大掛かりな事も出来ないのでまずは茶筒のような空缶を細工して割り箸を燃やす事から炎が起きる原理を勉強しました。

化石燃料ではあっても、薪以外に練炭、豆炭などの燃料も非電化の研究素材の範囲内、、、と勝手な理屈で始めました…。

(練炭では有名なメーカーの老舗「ミツウロコ」という会社は倒産ではなく廃業した。練炭の製造販売を止めたそうです…。石炭の時代ではないようです)。

豆炭での暖房が非電化と考えるなら、炭の粉を丸めて造った炭団(たどん)はどうでしょう?。

炭団(炭団)は市販されていません。炭が無い事には炭団どころではありません。市販の炭ではつまらない。手造りしないと・・・。

とは言え、手っ取り早いのは化石燃料のうち簡単に手に入る豆炭に着目しました。非電化なので豆炭での暖房もアリ、か?・・・と。

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安い豆炭を買ってきて燃焼テストをしてみました。
豆炭はその燃えカスである灰の量が半端じゃありません。上掲写真のような形のまま灰が残るのです。原型の形で灰になるのです。

 

火力発電と言われている火力のほとんどが化石燃料と呼ばれています。石炭、石油、天然ガスなど…。

化石燃料の化学的変性燃料に原爆の元でもあるプルトニウムなどと呼ばれている核燃料が在ります。その核燃料を「平和利用」しようと作られたのが原子力発電でした。その燃料はあの非人道的兵器とも言われる巨大なエネルギーが発生する核爆発の原理を応用したモノです。

核燃料の代表はウラン235とか238という物質らしいですが元々は化石燃料と同じ地下資源由来のモノだそうです。

量的には少量でも巨大なエネルギーを発生させられることから省エネ燃料などとも言われています。

地下資源の無い国の省エネ燃料なのだから例え放射能廃棄物が溜まり続けていっても仕方のない「必要悪」と言う事のようです。

「子孫に美田を残さず」という格言がありますが日本政府はドラム缶で放射性廃棄物を子孫に残し続けていくようです。

経済のため…お金のためには処理の出来ない、原発放射性廃棄物を大量に子孫に残していく事に何の懸念もないところに必要悪的「原発」問題の根深さがあります。

「原発画像」の画像検索結果  「原発画像」の画像検索結果←Google検索画像
核分裂という巨大なエネルギーが発生する「炉」には膨大な量の冷却水が要る、と言われています。だから原発は海の近くでないといけない、という事のようです。それにしても上掲写真で見られるように開放型とか密閉型とか言われている発電所の「炉」の形は、いろいろありますね。

火遊び暖房のハナシが逸れてしまいました。

昨年末に新潟県糸魚川市で大火が在りました。マッチ一本の火が元ではありませんが火の消し忘れという不始末が大火災の原因でした。

消防標語の中に「初めはアナタにも消せる小さな火」と言うのがあります。

マッチ一本の火では無くても初めはほとんどが小さい火なのです。台所で使われているガスレンジの火も商売用の高火力バーナーであってもガスレンジの火そのものがいきなり大きな火になる事はあまりありません。

「アナタにも初めは消せる小さな火」なのです。

そうした初期消火の備えが出来ていなかったのも「大火」の一因だと考えられます。

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暖房のハナシがまたまた逸れてしまいました。野外での焼肉焼きそばなどのバーベキューでよく使われているのが炭火です。その炭火を熾す、のは意外にたいへんです。

 

この火を熾すという文字は熾火という言葉で見られるように熾く火…炎ではなく火熱の塊りを作る事です。炭火はその「熾火」の代表格です。

そうした熾火とは薪を燃やした経験がないと理解しにくい概念かも知れません。ガスや石油では熾火という現象を見る事ができないからです。

化石燃料でも練炭や石炭などにはそうした熾火状態があります…。

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の写真は空缶で作ったロケットストーブと言われているコンロです。

日本語ではストーブとは暖房器具の事ですが、アメリカでは調理用の加熱器具の事だそうです。

DIY.フアンにはなじみのある「ロケットストーブ」ですがストーブでロケットって何と思います。

ロケットストーブは薪ストーブが基本です。なので燃料には薪が欠かせません。薪って何だ?、火が燃えるってどういう事?ストーブとコンロ・・・知らない事ばかりです.

<炭に火を点けるコツ>  ある燃料会社の広告文からの引用
1.<時間を味方につける>
 炭は急いでいてもすぐには着火しない。事前に着火準備をする、時間をかければ勝手に火が点く。
2.<熱を分散させない>
 火が点きかけた炭は動かすと熱が分散するので火力が衰えます。薪や炭はいじりがすぎると消えることもある。
3.<空気を送る>
 薪や炭が燃えるには空気が必要です。隙間が空くように井桁状、円を囲うように並べましょう。
 火が点きかけたらそっとしておきましょう。隙間に新たに炭を突っ込むと火が消えてしまいます。
 薪や炭の間に空気の道をつけてあげましょう。火が点き始めたら空気を送りましょう。
4.<炎より熾火>
 炭は直火より真っ赤な「熾火」から熱を移しとるようにする。
 小さい炭や濡れていない消し炭などを多く燃やし熾火をたくさん作るようにしましょう。
(小さい炭は表面積が広いので着火しやすい)
5.<火が火を呼ぶ>
 最初の火起こしが中途半端だと火力が弱くて途中で火が消えてしまいます。
 しっかりと最初の炭に着火してから本格着火にしましょう。
6.<紙を燃やさない>
 紙は火が点きやすいが、熾火にはなりません。
 燃えきれない灰になる繊維質が多く含まれています。
 灰がいっぱい出て残ります。最小限度に使いましょう。
 火がついたまま舞い上がるなど調理中にも灰が舞い上がりやすく食材食器を汚してしまう事があります。
 細く小さい枝、割り箸などを大きい炭の上にたくさん置いて、火を点けましょう。

上から火を熾すという理屈は理解しにくいかも知れませんが、意外に着火しやすいのです。炭の周りは熱が逃げないように囲われていると(炭火バーベキュー用の函のように…)火の点きがさらに早くなります。

要は炭火が熾きればいいのです。そのためには灯油と焚き付け用のよく乾いた木切れ小枝があれば時間はかかるが、簡単に火は熾きるのです。

炭火が完全に熾きるまではしばらく灯油独特の匂いがするので承知しておきましょう。灯油を炭や薪にかければ簡単に火が熾きるとは言え、上記6項目の技と合わせた着火法がいいのではないかと思います。

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当たり前のようだが、薪がよく燃えるには燃料の木材がよく乾燥している事が一番です

しかし、薪の場合、湿っている事に気が付かない事が多いのです。湿気た薪を燃やそうとしていると煙が目に染みて泣かされる事が多いはずです。なかなか火が付かず煙が大量に出てしまうからです。

薪の水分が多いと熱で発生したガスがうまく酸化しないので不完全燃焼になってしまいます。薪から発生したガスに水分が含まれているので着火しにくく、煙になってしまうという理屈があるようです。

この事は薪ストーブの煙突から煙が出ているのが、不完全燃焼であることをも意味しているのです。充分に乾燥した薪でも不完全燃焼である事は煙突.煙道内部に真っ黒いススが溜まる事が証明しています。

可燃性ガスが燃え切っていれば一酸化炭素という燃焼排気の炭素成分のススも燃え切る事になる理屈なのですが現実には物を燃やすと一酸化炭素が発生しているのです。

黒いススが炭素であることの分かりやすい例に木炭がありますね。

木炭のあの黒い成分が炭素なので炭と表現されているようですが。この炭でも燃焼しきれていると(火が熾きた後)に白い灰になるのです。

童話の「花咲じじい」のハナシに出て来るあの灰ですね。

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「炭」と「灰」と言う文字はこのような現象を的確に表していて日本語が象形文字だという事を改めて教えてくれます。

「炭」は「灰」になる前は「山偏」が灰という文字の上に付いています。山とはすなわち木の事です。木質が高熱でガス化し、炎に変化する事で山の木が消えて灰になるという文字を表しているんですね。

ロケットストーブは薪が完全燃焼する、と言われているが「スス」「木酢液」が出ます。ロケットストーブは煙が出ないので完全燃焼と誤解されています。

排気煙突の先から煙が出ないから完全燃焼しているのではないのです。最新の自動車の排気マフラーから水分が出ている事があります。燃焼状態がいいと空気中の酸素が何らかの働きをして水分になっているようです。

新しい自動車でも完全燃焼してはいないと言われています。たかが手作りの薪ストーブで完全燃焼などあり得ない事なのかも知れません。

それでも薪の燃焼熱の発生のワリに薪の消費量が少ないという原理には魅力があります。

同じような原理に「ウッドガスストーブ」「TLUD.ストーブ」がありますが火遊びフアンには魅力のある燃焼原理です。

火が燃える時には燃える対象物(木材.竹など)に熱が加わる事で可燃性のガス(気体)が発生します。このガスが熱によってさらに酸化していく反応が燃焼、つまり、炎になって火が燃え上がるという理屈だそうです。

可燃性の物質(このページでは木質に限定)をガス化(気体)させるためにはその木質(木.竹.草.葉・・・)により高い熱が加わるような環境(火を囲う)を整えてやればやるほど激しく燃え上がる事になります。

「粘土とかレンガ、あるいは鉄板などで火熱を囲い燃焼後の排気を煙突で排出する・・・。

1連の物理的に燃焼したガス(一酸化炭素)は高温になるほど強い上昇気流になるようです。ドラフトと言う現象です。温まった熱気には上に昇る原理があります。高温になるほど上昇するチカラが強くなるという事のようです。

この時にも一定の(円筒.煙突などで)その上昇気流の高熱が維持されるように円筒周りが断熱されている構造になっているほど上昇気流もさらに強力になる、という原理があるようです。

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薪暖房は石油ストーブより暖かいとよく言われています。

しかし、エアコンなどのようにスイッチonという手軽さはありません。まして乾燥した大量の薪の入手はマニアでないと苦労のタネでしかありません。

現代社会の富裕層ならよく乾燥させた薪は市販されているのを買えます。ふんだんに燃やせる高級な金属製薪ストーブが使える身分なのです。

屋外でのレジャー目的だけなら煮炊きできる強力な火が熾きればいいのであって、DIY.手造りの薪ストーブがどのような構造になっていようと他人がとやかく言うハナシでは無いと思いますが…。

もっともこの地域などでは完全燃焼ではない構造の5.000円足らずのブリキ製薪ストーブで屋内暖房をやっているお家がけっこうあります。

高級な薪ストーブは使いまわしがめんどうなのだとかでブリキ製であっても充分な屋内暖房能力が在るそうです。

数年に一度の薪ストーブ本体の取り替えが必要であっても、取り換えの手間はかかるが初期費用(5.000円)…、買い換える資金が少なくて済むという事情があるようです。

そうした背景には薪ストーブの排熱にいくらムダが在ったとしても、近くの山林で手に入る薪になるブナとかナラなどの樹木が安く手に入るという事情が在るからだと思います。

しかし、いくら安くつくとは言っても薪材のブナやナラなどの大きい樹木の伐採や丸太伐り、薪割り、積み込み乾燥などはかなりの重労働です。

そうした作業があっても薪暖房の趣味がある人は重労働とは感じないようです。

マニアでは無くてもゆらゆら揺れる「火炎」には捨てがたいモノが在ります。

「キャンプファイヤー」「どんど焼き」などはそうした人間の「火炎」への憧れのような事があるからだとも考えられます。

 

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ストーブ、ヒーター。調理、暖房器具。

上に掲載した動画は昨年制作したロケットストーブを今期の冬に備え、燃焼テストをしている所です。

ロケットストーブならではという横に長い煙突は煙突そのものの暖かさを室内暖房に活かすためのモノです。

ヒートライザーから出たくねくね曲がった煙突はアルミ製本来はエアダクト用らしいのですが自由に曲げられるのと長く伸ばす事も出来るという優れものなので煙道として利用しています。

普通の薪ストーブでは非常に危険だと言われているアルミ製なのですが人が直に触ってもさほど熱くありません。だから使えているとも言えるのだが暖房熱の放散が無いという事でもあるので困っている。

「ロケスト」のヒートライザーの方で薪の燃焼熱が吸収されているように考えられます。

だったらヒートライザー外周部がけっこう熱くなっているはずですがまあまあの熱なのです。

ヒートライザー表面熱を測る道具がないのでどのくらいかはここでは説明できません。素手で触れるくらいなのでさほど高熱にはなっていないようです。

という事は薪の燃焼熱がどこかで吸収されていると考えられます。薪の燃焼熱は普通でも300℃は充分にあるはずなのでヒートライザー部が熱くならないのはどこかおかしい現象が起きています。

先ほどから「ヒートライザー」云々しています。ロケットストーブの事が分からない人には分りません、当たり前です。

「ロケットストーブ画像」の画像検索結果 ←google検索画像のコピペ
google検索画像のコピペは投稿元の設定次第でコピペ出来るか否かが分れているようです。コピペされたくない人、著作権に拘る人はコピペ出来ない設定公開法があるようですから是非設定してから公開して下さい。小生のような輩がいますから…

画像で説明出来れば一目瞭然なのですが、それが出来ないのでとりあえず拙い文章で説明してみたいと思います。

ロケットストーブとは薪ストーブのは欠かせない煙突の中で火を熾してその排気熱をストーブ又はヒーターとして利用しているモノです。

煙突の中で火を熾す!?、そうです。ロケットストーブ原理のキモはこの煙道の断面容積が最終出口までほぼ一定(同じ大きさ)である方が燃焼効率が一番いい、と言うところに在ります。

その一定である事が1m足らずの垂直立ち上がりの燃焼煙道のところでアップドラフト現象を起こさせている、という事に通じるのではないかと考えられます。

その垂直に立ち上がった煙道の廻りを強力に断熱、蓄熱材で囲う事でその働きがアップドラフト、上昇気流のチカラを高めてくれます。「Youtube」動画などでよく見かけるペール缶(20ℓオイル缶)に煙突を埋め込みその周囲をパーライトなどを詰めたストーブはその原理を応用して手造りしたモノです。

↑↑これは小生の試作品(缶の中の白いのが断熱性のあるパーライト)

20ℓオイル缶と一斗缶をつないでその中に市販されているステンレス製煙突を繋げて作ってあります。左の小さい丸いところが燃焼室になる部分なのでパーライトをセメントで固めてあります。

「ロケットストーブ」このような焚口と排気口まで一つの煙道になった造りなっている所がミソなのです。オイル缶の立ち上がり煙突部分のことをヒートライザーと呼んでいます

↑↑↑立ち上がり煙突周りに断熱用パーライトを詰めるために同形のオイル缶を逆さにしてつないであります。

ロケットストーブという言葉はマニアの人には当たり前の呼び方になっていますが「薪ストーブ」ジャンルの暖房器具と分かる人はまだまだ少ないようです。

電気を使わないストーブでは石油ストーブが良く知られています。この石油ストーブの場合は煙突というのが使われていません。灯油という化石液体燃料をほぼ完全に燃焼させるので煙や煤が出ないから煙突が要らないのです。

煙突は要らないのですが灯油が燃えた時のガス(一酸化炭素)は出るので部屋の空気が酸素不足になります。そのために時々部屋の空気を入れ替える必要はあるようです。

電気ストーブ、石油ストーブ、電力エアコンなどはそのような事も在って煙突がいらないのです。

火を焚く時の排気ガスが多すぎる事で室外へ排気ガスを出すための煙突が要るストーブの一つに薪ストーブがあります。

この場合の煙突からは排気ガスと共にせっかくの薪の燃焼熱も一緒に室外に出ていると言われています。古いタイプの薪ストーブだと薪が燃焼している熱の70%も煙突からでているのではないかとさえ言われているのです。

もったいないですね。だから普通の薪ストーブの燃料の薪は長い冬の間に軽トラック2台分とか要ると言われているのです。

因みにある家の例を紹介します。二つの大きな部屋をワンルーム状にしているため20畳分の広さの家の暖房に使っている薪ストーブ暖房機の場合、一日当たり20~25㎏の薪を使い切るそうです。

広い部屋なので相当な暖房熱が要るようです。

単純計算でも1日20㎏x30日x6月=2.400㎏と言う勘定になります。2.5トンもの薪を一冬分用意しないといけないのです。

立ち木の薪の切り出し、薪割り、乾燥のための積み込み、はかなりの重労働です。そして待つ事2年・・・趣味や道楽と体力、そしてヒマがないと出来る事ではありません。

そうした事ができない人はそれらの事が処理済みの市販品を買わないといけません。

灯油と比べるとその費用には大きな開きがあります。20畳もの部屋のあるようなお金持ちでなければとても「薪ストーブ」を維持するのが大変な暖房機なのです。

そんなんでも「薪暖房」による暖かさや、ゆらゆら揺れる薪の炎の魅力には捨てがたいモノがある、と言われています。

だからこそ、手造りできる「薪ストーブ」として「ロケットストーブ」が誕生したのではないかと思われます。