健康長寿 教訓解説(8.とし…

「歳は忘れて考えない」

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泉重千代氏の「長生訓」の8項目にある言葉です。

「歳は忘れて考えない」・・・

人は齢(よわい)を重ねてくると、ついつい歳だから、、、と自分が高齢であるために衰えつつある体力、気力の事を弁解する傾向があります。

そうした事を戒めるというか「歳はとっても気は若い」という意識を持つことを長生訓としてすすめているのではないかと思います。

この事はこの「長生訓」の冒頭項目にある「万事くよくよしない」と同じように人の気持ち、心理、精神面の在りようが健康管理には大切だという事を表していると思います。

「想い、思う」事は人間だから出来る頭脳の働きだと考えられます。植物やペットなどにもそうした「気持ち」の「気」が在るのではないかと言われています。

しかし、人間と同じような言語を持たないために具体的なその時々の感情、や気持ち、を表す事はしません、出来ません。出来るのは人間だけ、なのです。

医学的には健康管理の`要`は、栄養と運動だと言われています。新生物学で言われている所に「気.血.動」の「気」の部分が大事だという事を唱えない傾向があります。

近年は病院の中にも「心療内科」というのがあって「心療」・・・心の在りようの大事さが分って来ては、いるようです。

冒頭で紹介した「・・・は考えない」の部分は心の在りように関わる言葉だと思います。

日本語には気持ち、心持などの精神面に関する言葉がかなりあります。先ず頻繁に使われている言葉のひとつに「気持ち」と言うのが在ります。その「気」が付いた言葉を調べて見ましょう。

「気」から始まる言葉には「気合い」「気力」「気心」「気質」「気炎」「気色」…など色々な言葉があります。

「勇気」「堅気」「のん気」「空気」などどちらにしても、肉眼では見えない事、現象、心持、の事を表す事が普通です。

それらの中で「空気」を読む、という言葉には「雰囲気」の「気」を感じるような意味合いがあると思います。つまり、見えない事柄を見る事を「読む」と言い現わしています。

ある学者が「見えないモノは無いのと同じような事だ」と断言しているのを聞いた事があります。

「星空」ではないですが「昼間の星はみえないけれど在るんだよ」という仏教の教えがあります。

「見えない」事は「無い事」とするのを「唯物史観」とも言うそうです。

「唯物論」「観念論」という哲学があります。哲学とは「モノの見方考え方」の事だと言われています。見えないモノ、見えない事は無い事、という考え方は唯物論でしょうか、観念論でしょうか?

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少し難しい理屈になってしまいますが、夜空の星明りは光が進む速さを基準にして、○○光年という言い方をしています。

人や動物、植物が受ける「光」は明るければすぐにいろいろな物を見せてくれています。しかし、夜空の「星」明りは○○光年と言われるようなはるかに遠い世界から届いた光なのです。つまり、光の速さであっても○○年もかかるほど気が遠くなるような距離の事を表しています。

角度を変えて言えば○○年もの過去の光、私達は見ているという事になります。「今」自分の目で見えているのに見えている光は「過去」の光、という難しい理屈になっているのです。

懐中電灯の明りは今の明り、光です。家の中の蛍光灯やLED.の明りも今の光、なのに星空の星の光は過去の光というなんだかややこしい、事になってしまいます。

○○光年という時の距離は時間の長さでもあります。「歳は忘れて考えない」という言葉の中にある「歳」とはこの○○光年という時間と共通する言葉のようにも思えます。

「現在、過去、未来」と続いていく時間の流れは誰にもとめられません。過去に戻る事も出来ません。未来を見る事も知る事も出来ません。出来るのは。予測する事だけです。

近年はコンピュータの発達でこうした予測はコンピュータ予測が圧倒的に多くなっているようですが、あくまでも予測、であって、そうなる、と確定した事ではありません。

そうした事の中に気象予測というのが在ります。地球規模での気象予測には地球を回っている多くの人工衛星から送られてくる観測資料が多く含まれているそうです、それらを基に過去の経験値も加えての予測になっています。

コンピュータは人が入力した膨大な情報を元にこうなればああなる、といった予測の連続です。予測という言葉通りに予めわかっている数値で測るという事でもあります。

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一方で人間の「勘」には数値では計れない、経験した事などから得られる「印象、ひらめき、思い付き」の様な事があります。

「歳は忘れて考えない」と言われるところの「歳」とは見えない事なのです。平均寿命の寿命とは多くの人間が生まれ落ちて死ぬまでの間の期間を総人口の数で平均化したものです。

平均とは生まれたばかりの人と100年も生きていた人の間を取った数値です。0と100という数字を足して人数の2という数字で割り、均した数字は50という値になります。平均というのはそのような事なのです。

寿命の計算値はそれほど単純ではないようですが、似たような事なのです。

50という数字の場合を例えにすると、たまたま50になっているだけで、平均値の50歳という数値の歳まで生きて居られる保証はありません。

事故死があったり、病死があるからです。

人は普通であれば自分の意思で死ぬ事はほとんどありません。なのに平均寿命の「歳」になる以前に死ぬ事があるのです。

例え、運よく、平均寿命をはるかに超えた年齢まで生きられたとしても、ずっと生きて居られるわけでもないのです。

人が死ぬまでの寿命、生物学的寿命は80プラスマイナス15というかなりアバウト、適当な数字なのだそうです。

つまり人の寿命は分らないのです。分からない事を、分からないとハッキリは言わない傾向があるのが現代の医学です。

「歳」の事は誰にも判らない事なので、分からない事を想い煩うより、考えない方がいい、というのが「泉重千代氏の120歳長生訓」の中にある「歳は忘れて考えない」という事なのではないかと考えられます。

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火遊び…火が燃える理屈(1.

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薪や炭などに火が点く、には次にあげる三つの条件がバランスよく揃っているとよく燃えると言われています。

1.)可燃物…。燃える物。

 燃えるモノには色々あります。大きく分けると自然系  と化石系の2種類があると思います。木材の、炭、木綿の布といった自然系有機物、有機物系の可燃物とは普通には「薪」と呼ばれている木のことですがよく乾燥している、と言事が必須です。濡れた新聞紙に火が点かないのは誰でも分かる事ですが、木材がよく乾燥しているかどうかに気を付けない人はけっこういるのですよ。

そしてペットボトルや化学繊維といった石油精製品と言われている化石系でしょうか。化石系には塊り、固体以外に液体、気体もあります。

2.) 酸素…。空気。

火が燃える事を化学的には酸化反応と言うそうです。物が燃える時 にこの酸 素が少ないと良く燃えないと言われています。化石系には 液体 と気体がありますが、気体と言われるガスに引火する事を火が付き、燃 える とも言いますね。

 薪ストーブの場合、最初に火を点ける時に「焚きつけ」と言 われ ている物は化学的には酸化反応しやすい物という事なんですね。
新聞紙とか枯葉や細い薄い竹などは燃えやすいので酸化反応しやすいモノという事になります。薄いペラペラ状になっているとガス化しやすい、という事でしょうか?

酸化反応しやすいモノ(火が点きやすいモノ)には揮発性があると言われているガソリンなどは液体そのもの に火が点くのではなくガソリンから出ている( 揮発している)ガス が酸素、空気に触れる事と高熱が加わる事で燃え上がるという理屈なんですね。

 台所での天ぷら油火災での油に火が点いている場合は油が燃えている のではなく、油が加熱され過ぎたために油から湯気のような燃えやすいガスが 発生しそのガスに火が点いているのでず。

鍋にフタをする事で火を 消す事ができますが
どうして火が消えるのでしょうか?

燃えるガス、空気、熱の三つのうち、空気がなければ火は燃えないという3 原則のひとつ、空気を遮ると火がうまく燃えなくなるのです。ナベにフタをする事で油から出たガスが空気に触れないようにする事で火 が収 まるという理屈なようで す。

3.) 熱源…。熱エネルギー。

ガスに火を点けるには一定の熱を加えないと燃焼、は起きないと言われています。つまり常温では火は点かないという事なのです。近年は台所のガスレンジや、使い捨てのガスライターなどのガスに火を点ける時に「チチチチチチ…」と音を立てるあの火花、電子式の火花で火を点けているのがほとんどだと思い ます。

熱源が無いと火は点かないという理屈でいえばあの電子音から産まれているあの小さい火花でもかなり高い温度だという事なんですね。

<まとめ>

火がよく燃えるのに3原則というのがあって「1.燃える物、2.空気、3.(火だね)」がうまく揃っている必要がある。

逆に言えばうまく燃えない時は上記のいずれかの具合が悪い、と考えると原因が分 かりやすくなる、という事になるでしょう。

焚きつけ、火の燃やし初めの時には良く乾いた枯れ草、枯れ小枝、紙、灯油…..などを使い分ける必要があります。 

●空気の送り方を工夫する…。炭に火を移す場合は炭に火が点かないうちは空気はあまり送らない方がいい…焚きつけ材の火と熱で「炭」を加熱して「炭」の内部からガスを出すため風で熱を分散しないためです。

●熱源としての火種には、マッチ、ガスライター、火打石…などがあります。

 火がうまく燃えていない時は煙が多く出ます。「薫製」造りの時はチップなどの素材が燃えないように函のなかに空気が入らない工夫をする必要があります。空気が少ない と「煙」が良く出ます。モノが燃える時の3原則のひとつ、空気があまり無い状 態を造るという事をしているので煙が出ます、その煙で燻すのを燻製づくりと言っているのですね。

 

 

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火遊び、ブリキ缶・ガス化(5.

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ロケットストーブのような原理に「ウッドガスストーブ」「TLUD.ストーブ」というのがあります。火遊びフアンにはそちらも魅力のある燃焼原理です。

火が燃える時には燃える対象物(木材.竹など)に高い熱が加わる事で可燃性のガス(気体)が発生します。このガスが熱によってさらに酸化していく反応が燃焼、つまり、炎になって火が燃え上がるという理屈だそうです。

可燃性の物質をガス化(気体)させるためにはその木質(木.竹.草.葉・・・)により高い熱が加わるような環境(火の通り道を囲って断熱するなどの)を整えてやればやるほど激しく燃え上がるようです。

例「粘土とかレンガなどで火熱を囲い燃焼後の排気を煙突から排出する」

物理的に燃焼したガス(一酸化炭素)は高温になるほど強い上昇気流になるという事をドラフト現象と言うようですが、高い熱気が上に昇るチカラを強くするという事のようです。

この時にも一定の(円筒.煙突などで)その上昇気流の高音が維持されるように断熱されている構造になっているほど上昇気流もさらに強力になる、という原理があるようです。

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薪暖房は石油ストーブより暖かいとよく言われます。

しかし、エアコンなどのようにスイッチonという手軽さはありません。そしてそ燃料にする乾燥した大量の薪の入手はマニアでないと苦労のタネです。

現代社会は富裕層と非富裕層の二極化した社会になりはじめていると言われています。

そうした富裕層ならよく乾燥させた薪を高級な金属製薪ストーブで使えるのだと思います。

屋外でのレジャー目的だけなら煮炊きするにはストーブでは無く、コンロです。コンロだと強力な火が熾きればいいのであって、高額な金属製ストーブのような造りである必要はないでしょう。

高級な金属製の薪ストーブと言えば、日本で使われている金属製のほとんどが鋳物という金属で出来ています。金属ではあっても「鋳物」という性質上急激な高い熱変化には弱い所があるそうです。高級ストーブのデメリットは構造の問題ではなく、金属の性質に問題があるそうです。

そのような事も在って薪ストーブ先進国のドイツ国では「鋳物」ではなく、鋼鉄製の薪ストーブが主流になっているそうです。

鋼鉄という性質の金属の造りなので「鋳物」製金属より燃焼熱に丈夫な造りなのだそうです。そして、肝心の燃料は薪の準備に労力のいる硬い広葉樹ではなく、柔らかい針葉樹でも少量燃やすだけで充分な熱量が得られる造りになっているそうです。

近年の家屋の造りが断熱性が良くなった事も「薪ストーブ」の性質の変化につながっている、と言われています。

←ブリキ製薪ストーブ.Google検索画像

この地域などでは高額な金属製ではない構造の5.000円足らずの薄い金属のブリキ製薪ストーブで屋内暖房を普通に間に合わせているお家がいくつかあります。

高級な薪ストーブは火のつけ方、薪の投入量などに制約が多すぎて使いまわしがめんどうだそうです。なのでブリキ製でも充分に屋内暖房力が在るので高級ストーブが在る家でもそうしたブリキ製ストーブを新たに設置して間に合わせているそうです。

安いブリキ製だと薪燃焼の高熱による金属劣化があります。ですから、数年に一度本体の取り替えが必要になるようです。それでも初期費用が(5.000円前後…)買い換える資金が少なくて済むというメリットの方が大きいという事情もあるようです。

そうした背景には薪ストーブが燃焼排熱にいくらムダが在ったとしても、近くの山林で手に入る薪になるブナとかナラなどの樹木が簡単に安く手に入るという事情も在るからだと思います。

安いとは言っても薪材であるブナやナラなどの樹を伐採したり丸太伐り、薪割り、積み込み乾燥などにはかなりの重労働が伴います。

そうした作業があっても薪暖房の暖かさを重んじる趣味人には重労働には感じていないようです。

マニアでは無くてもゆらゆら揺れる薪が燃える時の「炎」の魅力には捨てがたいモノが在ります。「キャンプファイヤー」お正月の「どんど焼き」などにはそうした人間の「炎」への憧れのような感覚があるからだとも考えられます。

 

                       火遊び…解説ページお終い。

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火遊びにもコツがある、熾き火、炭火(4.

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<炭に火を点けるコツ> 会社の広告文からの引用

1.<時間を味方につける>
 炭は急いでいてもすぐには着火しません。事前に着火材などの準備をする、時間をかければ勝手に火が点く。

2.<熱を分散させない>
 火が点きかけた炭を動かしてはいけません。動かすと熱が分散するので火力が衰えます。薪や炭はいじり続けると  消えることがあります。
3.<空気を送る>
 薪や炭が燃えるには空気が必要です。炭と炭の間に隙間が空くように井桁状、円を囲うように並べましょう。
 火が点きかけたらそっとしておきましょう。隙間に新たに炭を突っ込むと火が消えてしまいます。
 薪や炭の間に空気の道をつけてあげましょう。火が点き始めたら空気を送りましょう。ウチワが在るといいですね。電気のある所だとヘアドライヤーで風を送るのもいいですね。 
4.<炎より熾火>
 炭は直火より真っ赤な「熾火」から熱を移しとるようにする。
 小さい炭や濡れていない消し炭などを多く燃やし熾火をたくさん作るようにしましょう。
(小さい炭や消し炭は表面積が広いので着火しやすい)
5.<火が火を呼ぶ>
 最初の火起こしが中途半端だと火力が弱くて途中で火が消えてしまいます。
 しっかりと最初の炭に着火してから本格着火に。
6.<紙を燃やさない>
 紙は火が点きやすいが、熾火にはなりません。
 燃えきれない灰になる繊維質(リグニン)が多く含まれている。
 灰がいっぱい出て残ります。最小限度に使いましょう。
 火がついたまま舞い上がるなど調理中にも灰が舞い上がりやすく食材食器を汚してしまう事もあります。
 細く小さい枝、炭を大きい炭の上にたくさん置いて、火を点けましょう。

炭火が熾きればいいのです。「拘り」を捨て、化石燃料の灯油も利用しましょう。そして焚き付け用によく乾いた木切れ小枝等があれば簡単に着火します。炭が「熾き」の状態になるには時間はかかるが、簡単に炭火は熾きるのです。

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繰り返しになりますが、薪がよく燃えるには燃料の木材がよく乾燥している事が一番です。

火を燃やす時によく使われているのに新聞紙があります。この新聞紙に火を点けるのは子供でも出来る事です。しかし、そんな新聞紙でも湿っていると簡単には火が点きません。濡れた新聞紙だと燃やす気にもならないと思います。

しかし、薪になると湿っている事に気が付かない事が多いのです。湿気た薪を燃やそうとしているとなかなか火が付かず煙ばかりが出てきます。

薪に水分が多く含まれているとせっかくの熱で発生したガスを酸化させにくく不完全燃焼になるので煙になってしまうようです。この煙は燃えカスではなく、燃えていない木質ガスそのものなのです。

この事は薪ストーブの煙突の先端から出ている煙が不完全燃焼であることを意味しているのです。充分に乾燥したと思える薪でも完全には燃焼しきれていない事は煙突.煙道内部につく、あの真っ黒いススが証明しているのです。

可燃性ガスが燃え切っていれば一酸化炭素という燃焼排気に含まれているススの炭素成分も燃え切る事になる理屈なのですが現実には物を燃やすとススとしての一酸化炭素が煙突から燃えきれずに排出されているのです。

黒いススが炭素であることの分かりやすい例に木炭がありますね。

木炭のあの真っ黒い成分が炭素なので炭と表現されているようですが。この炭でも燃焼しきると(火が熾きた後)に白い灰になるのです。(一部には白炭というのも在りますが)

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炭と灰と言う文字はこのような現象を的確に表していて日本語が象形文字だという事を教えてくれています。

炭は灰になる前は「山偏」が灰という文字の上に付いています。山とはすなわち木の事ですね。木質が高熱でガス化し、炎に変化する事で山の木が消えて灰になるという事なんですね。

ロケットストーブは薪が完全燃焼する、とよく言われているがロケットストーブでもススが出て木酢液も出ているので完全燃焼ではありません。

薪ストーブの排気煙突の先から煙が出ないから完全燃焼していると信じられています。

しかし無煙=完全燃焼ではないのです。最新の自動車の排気マフラーから水分が出ている事があります。燃焼状態がいいと空気中の酸素が何らかの働きをして水分になっているようです。

それでも完全燃焼では無いといわれています。たかが手作りの薪ストーブで完全燃焼などあり得ない事だとも言われています。

それでも薪の燃焼熱の発生のワリに薪の消費量が少ないという「ロケスト」原理には魅力があるのでDIY.ファンには人気があるようです。

     

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火遊び、マッチ、熾き、炎(3.

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現代は「マッチ一本火事の元」なんて悠長な時代ではありません…。

昨年末に糸魚川市での大火が在りました。「マッチ一本」の火が元ではありませんが火の不始末が大火災の原因でした。

消防標語の中に「初めはアナタにも消せる小さな火」と言うのがあります。

マッチ一本の火では無くても初めはほとんどの場合小さい火なのです。台所で使われているガスレンジの火も商売用の高火力バーナーであってもガスレンジの火そのものがいきなり大きな火になる事はあまりありません。

「アナタにも初めは消せる小さな火」なのです。

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野外での焼肉焼きそばなどのバーベキューでよく使われているのが炭火です。その炭火を熾す、のは意外にたいへんです。

バーベキュー時の炭火は一度火が熾きれば火熱が安定する事と輻射熱とか赤外線とかの熱のおかげで美味しく食材に加熱できるので重宝されています。

しかしその炭に火を点けるのが意外に簡単では無いのです。

炭火に限りませんが薪などに火を点けて火力が安定するまでの事を「火を熾す」と言います。薪を燃料にしなくっている現代では火を熾すという言葉はあまり使われなくなっています。火が熾きる、という概念が分らない人がいるかも知れません。

この火を熾すという文字は熾火という言葉で見られるように熾く火…置けると言うように、火熱の塊りの事です。炎とは違います。炭火はその熾火の代表格です。

そうした熾火は薪となる木材を燃料にする経験がないと理解しにくい概念かも知れません。ガスや石油そのものには熾火という現象は見られないからです。

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の写真は空缶で作ったロケットストーブと言われているコンロです。

日本語ではストーブとは暖房器具の事ですが、アメリカでは調理用の過熱器具の事を指す言葉なのだそうです。

DIY.フアンにはなじみのある「ロケットストーブ」ですがストーブでロケットって何と思うのが普通だと思います。

ネット検索で調べているとマニアックな人達が色々な情報を投稿しているのが分りました。

ロケットストーブは薪ストーブが基本です。なので燃料には薪が欠かせません。薪って何だ?、火が燃えるってどういう事?ストーブとコンロ…知らない事ばかりです。

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火遊び、非電化 電力(2.

火熾しの理屈を知ったところで、いきなり屋内に「薪暖房機」を設置する事なんて怖くて出来ません。

先ずは火熾しに慣れる事から始めようと、ネット検索していると、空き缶細工での火熾しが出来るというので応用可能な暖房機が造れるのではと思いたった。

空き缶といってもコーヒー缶やビール缶からペール缶、ドラム缶と色々ある。いきなり大掛かりな事も出来ないのでまずは茶筒のような空缶を細工して割り箸を燃やす事から始めた。

非電化ではあるが非化石燃料ではないのだ、練炭、豆炭はどうだろう…。

(かつての練炭メーカーの老舗「ミツウロコ」という会社は倒産ではなく廃業したという。もう石炭の時代ではないという事のようです)。

化石系でも豆炭が非電化なら、自然系の炭の粉を丸めて造った炭団(たどん)はどうだ?

炭団は市販されていません。炭団は高価な炭とその粉がないと作れません。

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↑練炭コンロと木炭コンロ。     ↑豆炭。

練炭は少々値段が高いので、安い豆炭を買ってきて燃焼テストをしてみました。しかし豆炭の燃えカスである灰の量が半端じゃありません。上掲写真のような形のままに燃え切った灰が残るのです。

電力を発生させるには、水力、風力、太陽光、火力などなどいろいろあります。

火力を除く、再生可能なエネルギーより経済性を優先するあまり、エネルギーミックスなどと言って、あの世界的大事故を招いた、あの東京電力が稼働を停止している「原発」の「再稼働」を言い始めています。

「万一」に備えて、、、の事故対応訓練をしているから安心で在るかのように宣伝して・・・「安全」とは言わない・・・。

あの「福島原発」の事故処理、後始末にはこれから30年以上かかると言われています。作業員が命を賭けて事故の始末に追われています。まだ事故処理は済んでいないのです。

あの大震災のような「万一」が起きたら「原発」は「安全」では無い事が「福島原発事故」が証明しています。なのに、「原子力規制委員会」と言う御用学者達が安全では無い「世界一厳しい安全基準」に合格したと「原発再稼働」にお墨付きを与えました。

火力発電と言われている火力のほとんどが化石燃料と呼ばれています。石炭、石油、天然ガスなどですが。

原爆の「平和利用」という掛け声で作られた原発の燃料はあの忌まわしい非人道的兵器とも言われる核兵器の核爆発原理を応用しようとしたモノなのです。

核燃料と呼ばれているモノの代表はウラン235とか238という物質と言われています。核燃料も元々は化石燃料と同じ地下資源由来の物質だそうです。

量的には少量でも巨大なエネルギーを発生させられることから省エネ燃料などとも言われています。

地下資源の無い国の省エネ燃料なのだから例え放射性廃棄物が溜まり続けていっても仕方のない「必要悪」と言う事のようです。

「子孫に美田を残さず」という格言がありますが、世界の国家政府はドラム缶で放射性廃棄物を子孫に残し続けていくつもりでいるようです。その政府を信任した国民にも責任が在るように思います。

経済のためなら…お金のためなら、処理の出来ない、原発放射性廃棄物を大量に子孫に残していく事は仕方のない事のようです。

そうしたところに必要悪的「原発」問題の難しさがあるように思います。

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核分裂という巨大なエネルギーは巨大な量に見合う巨大な量の冷却水が要るようです。だから大量の海水が近くにある場所に造られているんんですね。

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↑元気だば 長寿教訓解説(7.自然

解説その7 「自然が一番 逆らわない」

   

二つの家屋は隣同志の建物です。左の家はトタン屋根、右の家は茅葺屋根…同じ日に撮影しました。屋根上の積雪の違いが分かるでしょうか?

上の写真は自然の原理を教えてくれています。大雪の地域での雪下ろしの事を考えさせられます。

茅葺屋根が自然でトタン(金属板)屋根は「不自然」なのでしょうか?「反自然」でしょうか?

自然と言うと山河、里山など私たちを囲む環境の事を指す事が多いと思われます。自然に任せる、という言い方もあります。そうした自然とは人間が獲得した色々な技術でも自然には敵わないという事があります。

どんなことが在るでしょうか?

地球の大気圏外で活動している宇宙ステーションなどは人間の英知の最先端、集合体の一つかも知れません。身近な自然ではどんな風に対応出来ているでしょうか?

春夏秋冬、季節の巡りなどが身近な事かも知れません。

季節の巡り、の様な自然現象に逆らうつもりのある人はそうはいないと思われます。季節に限らず雨風が変化する天気などは自然現象の最たるもの。関東の冬晴れなどと言われているような安定した長い間天気の変化が少ない季節が在ったりします。

しかし、普通は明日の天気の事を知る事もままならないのです。それでも雨が降れば傘をさすように天気に逆らうのではなく、順応します。かつて中国でオリンピックが開かれていた時に雨に降られては困るイベントの在る日には雨が降らないような自然現象を作り出そうとしていたそうです。

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どのような手立てで天気を人間の都合に合わせようとしたのかは分かりません。寒くなれば火を熾す.火を焚くなどと言います。人間は熊などのように冬眠する事は出来ません。雨風が凌げるような家を建て、色々な形式のヒーター、ストーブで温まるようにしています。外に出る時はダウンジャケットやブルゾンなどを着込んで寒さをしのぎます。そう、凌いでいるのです。

明けない夜は無いとか春の来ない冬は無いなど、季節の巡りがある事を信じているからなのです。「自然が一番 逆らわない」という考え方はそのような事だと思います。

最も自然がいくらいいと言っても自然というのがどういう事なのかを承知していないと、自然に従うという意味が分からないのではないかと思います。

禅問答の様な事になりますが不自然な事と反自然とは全く違う意味なのですがあなたはそうした事を考えた事があるでしょうか?。

「禅問答」とは
 ●仏教の宗派に禅宗というのが在ります、その宗派の僧が悟りをひらくために 行う修行「座禅」をしている時の問答の事。
●何をいっているのかわからない難解な問答の事を例えて言う時に使う言葉。話がかみ合わない珍妙な問答の時にも使われている言葉です。

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不自然と反自然……..不自然とは農業に例をとると、畑を管理するのに鍬~耕運機を使って土を耕します。このような行為は不自然な事として嫌う、不耕起という農法が在ります。土を耕すのは不自然な事という考え方です。

農法としての「不耕起」というのがいいとか悪いとかを思うのは個人の自由ですが、農耕自体は不自然ではあっても反自然ではないという事を知らないといけないと思います。

いかに「不耕起」にこだわったとしても、農地に人がタネを播き、苗を植え付ける事自体が不自然な事なのです。しかし反自然ではありません。しかるべき時期にしかるべき方法でタネや苗の植え付けをすれば生き物の仲間である植物はしっかり成長していきます。そうした自然の原理、法則、掟に従っているからこそ、農家は毎年稲や野菜などの収穫が出来るまでに育てる事が出来ているのです。

こうした事で例え不自然ではあっても反自然という自然の法則に逆らうような事は出来るだけ避けたほうがいい、という考え方が「自然が一番逆らわない」事だと思います。

近年の農業の中では施設栽培という手法が在ります。俗に言われるところのハウス物という事です。ハウス栽培とは不自然ではあるが反自然ではない、証拠にその造り、設備をみると分かる事がいっぱいあります。まず、ハウスの側壁から天井に使われている素材は人間が住んでいるハウス→住宅とは違うという事は素人目でも分かります。ビニールやガラスなどの太陽の光を出来るだけ透す,という透明な素材になっているはずです。

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どんな植物でも明るい光を好むという環境に違いはありません。「大豆もやし」などは例外で光が無い環境で育てる必要があるからですが…。施設栽培の中には水耕栽培というのも在ります。都会のビルの中でも野菜作りができる、のは水耕栽培の場合は植物が好む光や肥料管理がしやすい事にあるようです。

植物が育つ環境、条件を整えてやればどんな植物でもそれなりに成長するのが自然の法則なのです。これがいい、あれがいいといわれた事をやっているのにうまく行かない事があるのは、自然の声を聴かずに人が考えた事人が言った事を無条件にやった結果がだと思います。

植物のタネが発芽して育つ条件には三つの要素があると考えられています。
● 水。
● 空気。
● 適性気温。
※ 上記には「光」が含まれていません。それは「豆もやし」「スプラウト」などがとりあえず発芽するには「光」が無くても育つ、という事実があるからです。植物が丈夫に育つにはしっかりした太陽の光に当たる方がいいのです。「光」はタネの発芽だけの事で考えると無くてもいいというだけの条件ですが、どんな場合でも無用という事ではありません。 

植物が健康に育ってくれない時は、自然の法則に従わない、反自然な事をしている事が多いと言われています。どんな学者先生、ベテラン農家がいいと言っても反自然な事をしていると植物は従ってくれないのです。こうした事に「不自然」と「反自然」の考え方が在るのが分かるでしょうか?。

「自然が一番 逆らわない」という事について考えて見ました。この項目で言ってきた所の「自然」とは不自然な事をしても反自然でなければいい、という意味が分かったでしょうか?

自然農法で言われている「不耕起栽培」のような何にもしない放置.放任という意味では自然の様な気がしますが、農業の場合は何にもしない事が反自然な事なのです。

例えば、植物に不可欠な水分でも台風などで畑が水浸しになる事を好みません。

地震や台風、大津波、火山噴火降灰…などの「天変地異」も自然現象ですが逆らう事は出来ません。しかし農業は植物たちには自然現象と思える事「天変地異」は人間同様にストレスになっている事が少なくないと言われています。

「ハウス、施設栽培」で植物がうまく育っているのは光、水、温度、気温など植物にストレスのを与えない環境づくりをしているからなのです。

植物の環境ストレスも人間と同じようなストレスと考えられています。見えない現象ですが、見えなくても人間同様に、在る、という事です。

「昼間の星は見えないけれど在るのです。見えない事であっても在るのです」と仏教で言われている通りだと思います。

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